★必見★ あじ開きを美しく食べる方法



日本と鯵

年間通して手に入り私たちの食卓に馴染みある魚といえば、やはり鯵ですよね。

特に干物といえば鯵というイメージが強いのではないでしょうか。


日本人と鯵の付き合いは本当に長く、縄文時代から食べられていたようです。

中世では神聖な魚として扱われ、江戸時代から一般にも馴染み深い現在のイメージになっていきました。


これには、「安定して獲れる」という理由が大きかったのではと思います。

鯵は暖流に沿うように日本の周りを回遊しています。

また、日本に数多くある内湾に「居着く」鯵もいます。(瀬付き鯵)

そのため、1年中漁獲できるんですね。


水揚げでは、長崎県や島根県・鳥取県が有名です。

干物加工では静岡県(沼津)などが有名ですね。

あじ干物については、以前もご紹介したので下記もご参照ください!


★絶対食べて欲しい★ブランド鯵『どんちっち干物』

★全国シェア4割!★ 『沼津』のアジ干物



鯵の開き

日本の朝食といえば、ご飯・味噌汁・納豆・卵焼き・鯵の干物...。

多くの方はこのイメージかと思います。


でも実際はどうでしょうか。

最近、「鯵の干物」食べましたか??


やっぱり食べる方が減ってるんです。

肉と魚の消費量が逆転してもう10年以上経ちます。

馴染み深い「あじ」とはいえ、食卓に上がる数は昔に比べて圧倒的に減ってしまいました。


なぜ減ってしまったのか。

やはり、食べる上での「手軽さ」なのかと思います。


焼く必要がありますし、骨ももちろんあります。

食べた後の片付けもありますし、生ゴミも出ます。


...忙しい毎日ではちょっと億劫になりますよね。


ただ、鯵は栄養価も高く美味しいですし、それ自体が嫌いな方は少ないのではないでしょうか。

こういう仕事をしている身としては、これは何とかしたい...。


あじの開きを美しく食べる。

ということで、今日の本題です。

少なくとも「食べる上での億劫さ」は無くすことができます!

骨を避けながら、ストレス無く鯵の干物を味わうにはコツがあります。


『骨の箇所を知って、食べる順番を知る。』


これだけで、鯵の干物は劇的に、綺麗に、ストレス無く食べられます!

(しかもこれを知れば、ちょっと自慢もできます)

何より、「食べたら口の中で骨が刺さった!」という事故も無くなります(笑)


まずは鯵の骨がある箇所を改めて知りましょう。

開き干物は頭を左側にして並べます。

ざっくり言うと、「背骨」と「あばら骨」の箇所が下記です。



これを知った上で、下記のとおり『食べる順番』を覚えてください。


①② 「背骨」が無い、手前側から食べていきます。

特に1と2は大きな骨が無いので食べやすいです。

(小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、ココを取り分けてあげると良いと思います。)

③ そして、3の箇所がちょっとコツがあります。

あばら骨の隙間にお箸を入れながら、身を取ってください。

こうすると、骨がそのまま残りながら身だけほぐすことができます。

これで手前側を全て食べます。

そして、この次が最大のコツです。

頭側の背骨の根本を手で抑えながら折ります。

そのまま、尻尾側に向かって背骨を剥がします。

(先に背骨周りの身を箸でほぐしておくと綺麗に剝がれやすいです)

④⑤ 綺麗に剥がれると、4と5の箇所はすんなりと食べる事ができます。


⑥ ココは3の箇所と同じです。お箸をあばら骨の隙間に入れながら身をほぐしていきます。


最後に残った身を食べていきます。

特に骨の周りや皮の際目が美味しい箇所なので、この最後は大事です!

(好きな方はもちろん皮も目玉も食べますが...) 


そして「美しく」という意味では、最後に『開きを折りたたむようにまとめていく』のがポイント!


いかがでしたか??

この手順は鯵に限らず「開き干物」では覚えておくと便利です。

しかも慣れると手早くなるので、さらに綺麗に食べられるようになりますよ!

ぜひやってみてくださいね!

鯵の干物は当店でもお取り扱いがございます。(詳しくはこちら

ぜひ開催日程をご覧くださいませ。

(エリアによっては扱いが無い場合もございます)