★春を告げる魚②★ ニシン蒲焼

以前、春のお魚として『白魚』の珍味をご紹介しました。

しそ白魚

「春を告げる魚」といえば、もうひとつ忘れてならないのが『ニシン』です!


なぜニシンが春を告げる魚かというと、産卵のためこの時期に沿岸部へ戻ってくるからです。

1900年代に漁のピークを迎えた北海道では、産卵で白濁する海面の様子を「群来」(くき)と呼びました。

しかし、最近では水揚げ量も減ってピーク時の1~5%になっています。


世代でイメージが違うニシン

皆さんはニシンと聞くとどんなイメージがありますか?


前述した通り1900年代(明治ですね)にピークを迎えたニシン漁は、1950年代(昭和30年代)には『幻の魚』と呼ばれるほど姿を消してしまいました。

<漁で御殿が建つ>と言われていたほど豊漁で、馴染みある魚であったニシンは一気に希少な魚になっていきます。

そして、2000年以降からまた水揚げ量が徐々に上がってきています。


こんな歴史を経ているため、ニシンは世代間でかなりイメージが違うように思います。

私はいま30代ですが、私も私の親もほとんどニシンに馴染みはありませんでした。

ただ、祖母や祖父の世代は全く印象が違います。

「浜に行けば勝手に揚がってる」とか「逆に一生分食べた」とか言っていました。

店でも年配のお客様から同じようなお声を聞くことが多いです。


もちろん地域で差があると思いますが、時代の変遷でこんなに漁獲量や流通量に落差がある魚もあまり無いように思います。


次世代にニシンを知ってもらう意味でも、今回は美味しいニシン商品をご紹介します!


いろいろなニシン製品

ニシンは、独特な風味と凝縮した旨みが特徴です。

脂も多いので、様々な商品に使われます。

一番知られているのは、「身欠きニシン」でしょうか。これは干物ですね!

水分が抜けることで、ニシンの特徴がさらに際立ちます。


そして、「ニシンの切込み」。

切込みとは、魚を刻んで発酵させた北海道や東北の郷土料理。

ニシンの風味と脂の旨さに発酵による甘みと酸味が加わり、奥深い大人な逸品に。


さらに、「ニシンの甘露煮」。

甘露煮にしても、ニシンの風味はしっかり残ります。

ニシンそばが有名ですよね。



春らしくこんな珍味もあります。

こちらは、『ニシンの甘酢漬け』です。

菜の花も和えて、より春らしい逸品!

身が柔らかく、ニシンの脂と甘酢が良く合います!


オススメは『ニシン蒲焼』

ニシンを使った品は他にも多くあるのですが、一番のオススメはこちらです!


◎食べやすい大きさにカットした新鮮なニシンを、調味液に漬け込んだ後、

じっくりと焼きあげ、オリジナルのタレをかけて仕上げました。

ニシンは、小骨が苦手という方が多いです。

この品は小骨処理もしっかりされているので、ご安心ください!

甘露煮ほど味が濃くなく、干物ほど調理の手間も無い!

このまま召し上がってもらうか、電子レンジで温めてもOKです。

ご飯の上に乗せれば、ホクホクのニシン丼がすぐ完成!


ひとくちサイズにカットしてあるので、使いやすさも抜群です。

お弁当にも便利。


ぜひ食べてみてくださいね!


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